注文住宅を建てる際の上手な資金計画は、分譲住宅購入などと並んで家計に無理のない返済プランを立てることです。
第一歩は住まいを購入する予算の組立ですが、自己資金とローン借入可能額の合計である総予算の計算が必須です。自分の給与あるいは事業収入の年収と返済可能な金額を計算し、年間返済額を決定します。
12か月で除する事により月間ベースを算出し、毎月いくら返済できるかを把握します。サイト上でも見受けられる金融機関の月間返済金額を参考にして、ローン借入可能額を明確にし、またボーナス併用の可能如何も考慮に入れます。総予算を念頭におきながら、住まいの好みの地域や周辺環境などを考慮しての土地探しをスタートさせます。
敷地条件や将来のリスク軽減にための地盤についての調査を合わせて確認し、予算内での土地購入と同時に注文で建築する住宅費用を計画します。土地購入に関しての費用は、課税事業者からの購入ですと消費税を考慮する必要があります。また、仲介手数料や印紙代及び登録免許税などの諸費用も計算対象であり、ローについては保証料も含めることが重要です。一方建築面では、基礎から構造に加えて、自身の希望である窓などの内装とこだわりの壁や屋根の外装費用を算出します。本体価格に加わる費用は、電気やガス工事関係の付帯工事と火災保険などの諸費用が一般的です。必要資金を明確に把握し、決められた総予算内に収まる計画が肝要です。
0コメント